仕入れた小麦を小麦粉に仕上げる工程を担っています。小麦からごみなどを取り除き、水をかけて柔らかくした後に小麦粉にします。さらに25キロ、10キロと用途に合わせてパッキングしています。大量に発注しているお客様へはタンクローリーで10トンの納品をすることもあります。

小麦粉は形があるものではありません。最終的に食べてもらう時も、二次加工されて様々な形になっています。それでも、お客様から満足していただけた、喜んでいただけたという知らせや営業の方からの共有は嬉しい気持ちになりますね。業務の途中もそういったことをイメージしています。

技術面では、小麦からどれだけ多くの小麦粉を作ることができるか、というのは挑戦すべきところであり、やりがいにも繋がっています。数字で見える部分なので、達成感もありますね。

一緒に働く若い方には上司を超えていくような気持ちで、仕事に接してほしいと思っています。それが自分にとっても刺激になると感じています。これまでの経験や知識など伝えることはできるだけを資料にしていますが、プラスして自主的に質問してほしいと思っています。質問も嬉しいですね。考えることが分かったような気がして、自分なりのアウトプットにも繋がっています。