品質管理は出来上がったものがきちんと計画した通りのものができているか確認する部署です。客観的な評価も含めて保証をしたうえでお客様に製品をお届けします。その際に基準となるのが、製品企画です。製品企画の情報はいわばお客様とのお約束。そこと合致しているか、そしてそれを作り続けられる環境かというところも整えています。
本当にずっとそのお客様との約束を守り続ける部署、というところです。

小麦粉は年によって、または届けられる船によっても微妙に違うことがあります。同じ銘柄でも微妙に特徴が違う可能性があるのです。
そのような原料を使ってできた製品が、例年と同じ性能を満たしているか。そういったところを見直し、お客様との企画という約束を守ることはやりがいを感じます。毎年違う原料を迎え、製品にしていく過程は都度の工夫が必要になってきますね。

小麦粉はぱっと見では違いが分かりにくいものです。
その中でも性能やこだわり、作り手のストーリーが隠れています。
弊社のような小さい会社として、小麦粉とお客様のためにできることはその隠れたものをお伝えすること。お客様は隠れた部分を知るとファンになってくれます。

そういったファンづくりのためには社内の部署が連携する必要が必ずあります。
社内の協力体制はこれからも強化していきたいですね。